拝啓 錦秋の候、(10月頃のあいさつの慣用句)皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、このたび私どもは結婚式を挙行いたすことになりました。
つきましては、末永くご厚誼を賜りたく、心ばかりの披露宴を催したく存じます。
ご多用中恐縮ではございますが、ご臨席賜りますようお願い申し上げます。 敬具
○年○月吉日
記
日時 ○年○月〇日(〇曜日)午後○時
場所 ○○ホテル ○○の間
○○新郎の氏名
○○新婦の氏名(旧姓)
なお、ご都合を〇月〇日までにお知らせください。
◆ポイント◆ まずはご結婚おめでとうございます!結婚式の準備というものは、本当に骨の折れるものですね。招待状の作成もそのうちの一つですが、ここはぜひこの文例を使って手早く済ませて下さい!出欠の確認用の返信はがきや会場の地図を同封するようにします。招待状の封筒と返信用のはがきに貼る切手は慶事用のものを使うこともお忘れなく。郵便局で「慶事用の切手を下さい」といえば購入できますよ。値段は一般的な定形郵便に貼るもの(はがき52円・封書84円)とかわりませんのでご安心を。慶事用の切手なんて普段なかなか目にする機会がないので、すごく新鮮ですよ。わたしも自分の結婚のときにはじめてマジマジと眺めた記憶があります。それまでもきっと友人の結婚式の招待状などに貼られたいたのに、気づきもしませんでした。