そのまま使える!文例・あいさつ・スピーチ

そのままさっと書ける文例がいっぱい!ぜひコピーして使ってください!

内容証明 文例(こどもの父親へ こどもの認知請求)

               通知書
 私は貴方と平成○○年〇月〇日頃から平成〇〇年〇月〇日頃まで同棲していましたが、その後故あって別れることになりました。貴方は別れる前に私が妊娠3か月であることを知っており、私も平成○○年○月頃、そのことは貴方にお伝えしました。しかし、その後、貴方からは誠意ある回答どころか、一切の連絡をいただいておりません。その後、女子が出生し、そのこともすでに貴方にお伝えしてあるはずですが、未だに貴方からは何の回答もいただいておりません。
つきましては、生まれてきた子の認知を請求いたします。本書面、到着から2週間以内に、誠意ある回答をお待ちしております。
万一、期限内にご連絡いただけない場合は、法的手続きを取る所存であることを、ご承知ください。

 平成○○年○月〇日
   住所(差出人) 氏名(差出人) 印鑑
   住所(相手のもの)   氏名(相手) 殿

◆ポイント◆婚姻関係にある男女から生まれた子は「嫡出子」といいます。婚姻関係がない状態で生まれた子供のことを「非嫡出子」といいます。非嫡出子とその父親との間に親子関係を結ぶために「認知」という制度があります。父親がこどもを認知していない場合、「養育費の請求ができない」「相続権がない」などの不利益があります。
 押印は必須ではありませんが、内容証明のような重要性のある書類の場合、一般的に押印する場合が多いようです。
 押印する印鑑は印鑑登録した「実印」でも「認印」でも百円均一などで売っている「三文判」でもかまいませんよ。郵便局によれば「シャチハタ」でも可能だそうです。ただし、内容証明は5年保管できるようにする必要があるので、5年間押印が消えないような判子を使うようにしてくださいね。