そのまま使える!文例・あいさつ・スピーチ

そのままさっと書ける文例がいっぱい!ぜひコピーして使ってください!

内容証明 文例(家主→借家人 ペットの飼育をやめるよう通告する場合)

                  通告書
 
 貴殿が居住している物件(住所)において、ペット(小型犬1匹)を飼育しているため、鳴き声や、臭いで迷惑しているとの苦情がありました。
 当該物件は契約書においてペットの飼育を禁じております。つきましては、直ちにペットの処遇を決定し、飼育をやめていただくよう請求いたします。
 尚、本状到着日から1か月以内にこの請求を実行していただけない場合は、契約書○○条の規約にもとづき、契約を解除いたしますのでご承諾ください。
 


平成○○年○月〇日
   住所(通知人 会社住所) 
  通知人 株式会社 ○○不動産
   代表取締役○○(通知人 氏名) 印鑑
   住所(被通知人 住所) 
   
  被通知人 ○○(被通知人 氏名) 殿


◆ポイント◆犬や猫は、とてもかわいいですが、ルールに則って飼育しないとまわりの人に迷惑をかけてしまいます。また、ペットをかわいそうな目にあわせてしまうのも飼い主として失格ですね。大家さんからこのような通告書が来た場合はペット飼育可能のマンションに引っ越すか、信頼できる飼い主を探さなくてはなりません。でも、せっかく一緒に暮らしてきたんですから、これからもずっと一緒にいたいですね。大家さんが近隣にペット可能なマンションも経営していないか尋ねてみるのもいいかもしれませんね。
 押印は必須ではありませんが、内容証明のような重要性のある書類の場合、一般的に押印する場合が多いようです。
 押印する印鑑は印鑑登録した「実印」でも「認印」でも百円均一などで売っている「三文判」でもかまいませんよ。郵便局によれば「シャチハタ」でも可能だそうです。ただし、内容証明は5年保管できるようにする必要があるので、5年間押印が消えないような判子を使うようにしてくださいね。