そのまま使える!文例・あいさつ・スピーチ

そのままさっと書ける文例がいっぱい!ぜひコピーして使ってください!

保証人を頼む 依頼する・依頼状 文例/サンプル

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文例1(マンション、アパートなどの保証人を依頼する場合)

 ぜひとものお願いで、お手紙差し上げました。
 実は夫が突然、リストラされ失業してしまいました。
 そのため、家計が逼迫し、現在住んでいるマンションから、家賃の安いアパートへ早急に引っ越さなくてはならなくなったのですが、入居に際して保証人が必要なのです。
 
 保証人の条件は年収○○○万円以上となっているのですが、わたしどものまわりにはこの条件に適った方は○○さま(保証人を依頼する人)以外に思い当りません。
 そこで、ご迷惑をかえりみずお願いいたす次第です。
 
 もし、ご承知いただけますならば、早急に参上いたしまして、くわしくご相談させていただきたいと存じます。
 まずは取り急ぎお願いまで。末筆ながらご家族様にもよろしくお伝えください。
 
文例2(就職の身元保証人を依頼する場合)

拝啓 山中先生におかれましては益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。 
 先生のご紹介を受け、わたしもおかげさまでこの四月から金田一京助法律事務所で社会人の第一歩を踏み出すことになります。
 
 実は昨日、知ったのですが、事務所の規定で府内在住の身元保証人が必要だということになりました。府内に親類はおらず、まことに恐縮ですが、先生にお引き受けいただけませんでしょうか。
 
 神に誓って先生のご迷惑になるようなことはいたしません。
 追って、電話を差し上げますので、どうかよろしくお願いいたします。     敬具

◆電話で連絡する前に一度、書面で伝えておく◆

 家族が少ない方や家族がいても、ご高齢でリタイアしている方などにとって保証人を立てることはなかなか難儀です。
 最近では保証人の代行業も一般化していますが、悪徳な業者も多く二の足を踏んでしまいますよね。
 
 保証人を依頼するときは、電話で連絡する前に一度、書面で伝えておくと、相手も冷静に対応でき、話も進みやすいです。
 
 ここでは身内の方に頼む場合に使える文例をご紹介します。状況は逼迫していますから、緊急性が相手に伝わるような「直球」の文章になっています。気心の知れた方に頼む場合は、あいまいな表現ではなく現状をありのまま伝えた方が協力を得られるかもしれませんね。

◆断られることを想定して、何人かの候補を上げておく◆

 保証人というのはやはり責任が重大なものです。
 金銭が絡むとなればやはり相手も慎重にならざるを得ません。すんなり首を縦に振ってくれることばかりではないはずですので、断られることを想定してできるだけ多くの候補を立てておくようにしましょう。
  
 もちろん依頼した方に断られた場合もきちんと挨拶をしておくことも忘れずに。