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お見合いの返事の督促の手紙 文例・サンプル(親→紹介者)失礼にならない書き方



 拝啓 ようやく秋らしくなりましたが、皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
 さて先日は息子、三郎太の縁談につきまして、一方ならぬご配慮をいただき、深く感謝いたしております。
 お相手の吉田様は、穏やかで、とても聡明な女性で、ご両親の愛情を一心に受けてお育ちになったということがよくわかりました。息子もわが身のつたなさを忘れ希望をいただいております。
 先方様の思し召しのほどいかがなものでございましょう。
 つきましては、吉田様のご意見のほどを承りたく、ここにお願い申し上げます。お返事のご督促を申し上げる筋合いのものではありませんが、先方様のご意見をご賢察いただきまして、なにぶんのご高配を賜りますようお願い致します。
                                            かしこ

◆ポイント◆ お見合いで相手に好意を抱いたなら、すぐに話をすすめたいものですが、もちろん相手のある話ですので、一方的にいくわけではありません。
 一日千秋の思いで返事をただ待つのもつらいので、ある程度、日が経ったなら上記のように督促の手紙を出してみましょう。お見合いの長所は必ず紹介者が中に入ってくれるというところです。本人に直接催促しにくくても、紹介者経由で手紙を出すならぐっとハードルも下がります。相手の方も直接返事をするわけではないので、イエスでもノーでも返事がしやすいですね。