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七五三のお祝いへのお礼状

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文例1

拝啓 吹く風に冬の到来を感じる昨今でございますが、皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。

 さて、このたびは羽根太郎の七五三のお祝いにご丁寧なご祝詞と過分なるお祝いをいただきまして、まことにありがとうございました。いつもいつも温かいお心づかいをいただき、恐縮しております。

 羽根太郎も数え年で五歳となりました。まだまだ小さい赤ん坊だと思っておりましたが、羽織袴姿で神社の境内に入っていく背中を見て、我が子ながら立派に成長してくれたなと目頭が熱くなりました。すっかり親バカです。

 毎日、お忙しい事と思われますが、お暇が出来ましたら一度大きくなった羽根太郎に会いに来てやってください。羽根太郎もきっとよろこびます。

 まずは取り急ぎお礼のみにて失礼いたします。

                                  敬具

 

◆七五三ってどんなイベント?◆

 七五三とは、子供の成長を祝い、これからの健康を願う日本の伝統的な祝いの行事です。昔からの習わしでは、数え年で、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳でお祝いをします。

 昨今では祝いの形式もさまざまになってきており、男の子が5歳のときだけお祝いする場合や、性別を問わず3、5、7歳すべてのタイミングでお祝いする場合もあります。

 七五三の当日は、家族や親せきが集い近所の神社や有名な神社に出向いて、参拝や祈祷をします。その後、写真館やフォトスタジオで記念撮影をしたり、レストランやホテルで食事をして子供の成長を皆で祝います。

 最近、ポピュラーになってきているのは、フォトスタジオで貸衣装を借りて七五三の当日までに記念撮影の前撮りをしてから、七五三当日は、貸衣装で神社にお参りに行くというスタイルです。

 子供専用のフォトスタジオの人気が高まる昨今、スタジオ同士の戦いも過熱し、ゴールデンウィークに入るか入らないかという時期から前撮りのキャンペーンを打ち出しているところも少なくありません。

 確かに早めに予約し、前撮りを済ませておくと価格も抑えられてお得なのですが、一生に一度といううたい文句に踊らされるのも考えもの。それぞれのご家庭にあったタイミングでお祝いするのが一番だと思います。

 

 ◆七五三はいつから?いつまでにすればいいの?◆

 本来、七五三は11月15日と日にちが決まっています。

 しかし、この日取りも昨今では多様になっており、11月中の土日にお参りする場合や、11月に入るまでに済ませる方も増えてきています。

 せっかくのお祝い事なので、できるだけみんなで祝いたいという方が増えているため、11月15日という日にちこだわらず、家族のスケジュールを合わせて都合の良い日にちを決めるのが一般的になっているようです。