★例★
PTA役員へのご指名ありがとうございます。
せっかくのお話なのですが、私も主人もフルタイムで仕事をしておりまして、昼間の会合に出席できそうもありません。
また、残業も多いので夜の定例会議にも出席できない可能性が高く、このような状態でお引き受けしても、かえって皆様にご迷惑をかけてしまうと思いますので、今回は辞退させていただけないでしょうか。そのかわり、土日は比較的きちんと休みが取れますので、休日の運動会や、スポーツイベントなどはお手伝いできると思います。土日活動をメインとした土日隊としてPTA活動させていただくことは可能でしょうか。勝手を申しますがどうぞよろしくお願いいたします。
できることとできないことを明確にす る
お仕事をしている人にとってPTA活動への参加はなかなか負担が大きいもの。その上、役員となると子供のためとはいえ、辞退したいのが本音ですよね。
ここでのポイントは、全くできないと断ってしまうのではなく、どんな活動ならできてどんな活動ならできないのかということをきちんと伝えるというところにあります。
頭ごなしに断ってしまっては今後のつきあいに角が立つ可能性ものありますので、「役員はできないけれど、土日隊のようなことはできる」という具合に「断り+提案」という形に持っていくのがベストです。
PTAのイベントは子供たちのためのもの
元来PTAのイベントは子供たちのためにあるもの。そう考えると100%拒否するのではなく、できる仕事をを少しずつみんなでわけあってこなしていくのが一番合理的ですよね。
このときいちばんダメなパターンは、スケジュール的にもできそうにないのに、押し切られて曖昧な返事をしてしまうというものです。
あとになって、やっぱり仕事があるのでできませんということになれば、余計にまわりに迷惑をかけてしまうことになります。そうならないためにも、これは無理かな?ということはしっかりと依頼があった時に伝えて断る。そして、それにあわせて、これならできそうだなということも伝えるようにしましょう。
かわいい子供たちのためにみんなで助け合いながらPTA活動ができればすてきな学校生活の思い出作りができますね!