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志望校選びのアドバイスをして欲しい 進路相談・進路指導 高校受験編

 

これでばっちり!高校受験の進路相談はこうする!

★例★

 田中武の母です。いつも息子がお世話になっております。先日、高校受験のための進路希望調査がございましたが、お恥ずかしいことに、まだ志望校が決まっておりませんで、先生にご相談に乗っていただければと参りました次第です。

 武は幼いころからサッカーを続けてまいりましたので、漠然と高校でもサッカーが続けられたらと考えているようですが、親としましては、ある程度大学進学を意識した教育を行っている学校に進んでほしいと思っております。

 ただ私も夫もフルタイムで働いておりまして、なかなか武の進路について向き合う時間を持たずに来てしまったばかりに、右も左も全くわからないというのが本音でございます。

 こんな時期にいまさらと思われますでしょうが、現在の高校受験の基本的な体制をお教えいただけないでしょうか。

 また、武の現在の学力で合格可能な学校はどのようなところがございますか。具体的な学校名をお教えいただければ幸いです。

 

進路相談は恥ずかしがらずに素直に臨む

  気が付くと、あっという間に受験シーズンに突入!具体的な進路希望を提出しなくてはならないという時期に直面して焦るご両親も多いですねよ。

 多感な中学生のことですので、なかなかきちんと話すことができなかったり、仕事に追われていたりして、何から手をつけていいのかわからない。

 我が子のことなのになんて情けない!そんな気持ちになられている方は決して少なくないはずです。

 でも、そんな状況だからこそ、恥じらいや見栄を捨てて、素直な態度で進路相談に臨みましょう。進路相談の先生はできるだけこちらの力になりたいと思ってくれているのですから、現状で把握できていないことは、把握できていないと正直に伝えて、できるだけ有益なアドバイスをしてもえらえるような間柄を作りましょう。

必ず本人の希望と親の希望の両方を伝える

 進路相談の際は、子供本人の希望と、親の希望を混同せずに、伝えることが大切です。せっかく教師という第三者を交えた「進路相談」なのですから、親が決めた内容を報告するだけの場所にならないようにし、それぞれの意見を出し合って、子供さんにとって何が一番のベストなのかということを話し合うことが重要です。

 親の方針を無理やり押し付けてしまえば、今後長きに渡りお子さんとの遺恨を残してしまうかもしれません。何も考えていない子供のように見えても、お子さんが生まれた時からお子さんの人生はお子さんのものです。できるだけ高圧的にならないような態度で、お子さんの正直な気持ちを引き出すようにしましょう。