そのまま使える!文例・あいさつ・スピーチ

そのままさっと書ける文例がいっぱい!ぜひコピーして使ってください!

内容証明 文例(騒音に対する苦情 飲食店)

               通知書
 貴殿は○○(騒音を出している相手の店舗住所を記入)にてスナック「○○」(店舗名)を営業しておられます。
 貴殿は同店の営業を深夜遅くまで続けておられますが、その店舗の防音設備が不十分であるためか、隣家である私の家にまで店内の音が響いてまいります。そのため、私の家では家族全員が貴殿の店舗の営業時間中、騒音に悩まされ、最近では妻が体調不良を訴えるようになっております。
 つきましては本書面到着後、直ちに防音設備を十分なものにしていただきますようご請求いたします。
 なお万一、貴殿がこの請求を承諾していただけない場合は、法的手続きを取る所存であることを、念のため申し添えておきます。

 平成○○年○月〇日
   住所(差出人) 氏名(差出人) 印鑑
   住所(相手のもの)   氏名(相手) 殿

◆ポイント◆騒音というものはときに人の体調を壊してしまうほど厄介なものです。素人では客観的なデータがなかなか用意できないのも揉め事の要因となっていますよね。相手に騒音被害を訴えるときはできるだけ被害の状況、日時などを細かく書き留めておいて、具体的に通知しましょう。
 押印は必須ではありませんが、内容証明のような重要性のある書類の場合、一般的に押印する場合が多いようです。
 押印する印鑑は印鑑登録した「実印」でも「認印」でも百円均一などで売っている「三文判」でもかまいませんよ。郵便局によれば「シャチハタ」でも可能だそうです。ただし、内容証明は5年保管できるようにする必要があるので、5年間押印が消えないような判子を使うようにしてくださいね。