そのまま使える!文例・あいさつ・スピーチ

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借金の依頼を断りたい 文例(病気を理由に断る)

拝啓 

 お手紙拝見いたしました。
 急なご入り用でお困りのこと、お気持ちをお察しいたします。
 ましてやお店の運営資金というお話ですので、私としましても出来ることならお貸ししたい気持ちなのですが、実は先日の検診で、呼吸器に病気が見つかり、しばらく通院しなければならくなってしまいました。
 仕事をセーブしながら通院しなければならず、ご存じのとおり安月給の身ですので、恥ずかしながらぎりぎりのところで家計を切り盛りしている次第です。
 そういうわけで今回はお役に立てず本当に申し訳ございませんが、どうかお許しください。
 取り急ぎお詫びとご返事にて。 
                             敬具

◆ポイント◆ ◆ポイント◆ 病気を理由に借金の依頼を断る文例です。親戚や先輩などから借金を依頼されると大変断りにくいですよね。ですが、用立てできないことは別に悪い事ではありませんので、家計に余裕がなければきっちり断りましょう。もちろん余裕があってもこの人には貸したくないという場合もしっかり断りましょう。断る際はこちらの事情を具体的且つ簡潔に伝えるのがコツです。感情的にならず冷静に意思を伝えられるのは文章の利点です。
もし、お金を貸す場合も借用書という形で書面に残しておくといいでしょう。また、最悪返済が遅れたり、返済されないかもしれないという状況を想定しておくことも大切です。せっかく善意で貸しても、返済を迫ることで悪者扱いされてしまうケースも多々あります。貸す前にはきちんとした判断が必要になってきますね。