そのまま使える!文例・あいさつ・スピーチ

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入学祝い 文例/サンプル(中学校入学)



◆文例1◆

 拝啓 春光うららかな季節を迎えましたが、みなさまにはお変わりなくお元気でお過ごしのことと存じます。
 さて、この四月からお嬢様が中学校に入学のこと、光陰矢の如しと申しますが、本当に月日の経つのも早いですね。心よりお慶び喜び申し上げます。お嬢様の一段と成長されたお姿が目に浮かびます。
 本来ならば、記念になる品をお見立てするところですが、失礼ながらお祝いを同封させていただきました。どうかお納めください。
 お嬢様の実りある中学校生活をお祈りして、まずはお祝いまで。     
                                敬具

◆文例2◆

 桜の花が美しい季節となりました。皆様にはおかわりなくお過ごしのことと存じます。
 この春から○○ちゃんもいよいよ中学生ですね。セーラー服で元気に登校する○○ちゃんの姿が目に浮かびます。
 ご家族の皆様もさぞお喜びのことと存じます。特にひいおばあちゃんは大変お喜びになられているのではないでしょうか。
 ひ孫さんの中学校ご入学までお元気でいられたことは、本当に素晴らしいことだと思います。○○ちゃんのためにも益々お元気でいて下さい。
 お祝いに心ばかりの品を送ります。
 取り急ぎ入学のお祝いまで。                                                        かしこ
 
◆文例3◆

 花便りのうれしい時期となりましたが、みなさまいかがおすごしでしょうか。
 さて、○○ちゃんが、○○学院中等部に合格なさったとのこと、本当におめでとうございます。
 これまで○○ちゃんと二人三脚で、毎日受験勉強を頑張ってきたことを知っている身としては、自分のことのように嬉しい気持ちでいっぱいです。万歳!よくがんばったね。
 今年の春からはいよいよ念願の○○学院の生徒。勉強もスポーツもおもいっきり楽しんでください。
 本来ならば、記念になる品をお見立てするところですが、失礼ながらお祝いを同封させていただきました。どうかお納めください。
 ○○ちゃんの実りある中学校生活をお祈りして、まずはお祝いまで。
                            かしこ

◆ここがポイント◆

入学のお祝いは基本的に近しい間柄(祖父母、兄弟、姉妹、叔父、叔母など)で祝われることが多いです。ですからお祝いの手紙の文面もそれほど堅苦しくないものでかまいません。心からのお祝いの気持ちをフランクに伝える文章が最適です。

入学祝いではお祝いの品や現金を送ることが一般的ですので、お祝いの手紙はその送り状も兼ねることになることが多いです。手紙は品物と同封でも、別便でもかまいません。

◆中学校入学祝いに送るものはどんなもの?◆

入学祝いに送るものは、次の3つが多いです。

①現金
②金券(図書カードや商品券、ギフト券)
③電子手帳・文房具など

①の現金の場合は、親族では5千〜1万円が相場とされています。
②も現金と同じで5千〜1万円が相場でしょう。
③は、これからはじまる学校生活で使う実用品(電動式鉛筆削り、図鑑、辞典、手提げバッグ、えんぴつなどの筆記用具)などです。

お祝いの品や手紙は、遅くても入学の1週間前には届くように送るようにします。