これでばっちり!お礼状はこう書く!
文例
拝啓 時下ますますご繁栄のこととお喜び申し上げます。
さて、過日は本学学生の実務実習の実施の際しまして、ご多忙な時期にも関わらず格別のご配慮を賜り、誠にありがとうございました。厚くお礼申し上げます。
お陰様で医療現場での実体験を通して、薬剤師の職能への理解をより一層深めることができましたことに加え、学生の意識が大きく変化したことを実感しております。これもひとえに皆様方のご指導、お力添えの賜物でございます。
今後ともなにかとご協力をお願いすることがあると存じますが、その節は何卒よろしくお願い申し上げます。
まずはお礼かたがたご挨拶申し上げる次第でございます。
敬具
お礼状は、いつ出せばいい?
実習終了後、大学から薬局へ上記のようなお礼状が届きます。実習生の方は、この大学からのお礼状が届く前に、お礼状を出すようにしましょう。
研修後はなにかとバタバタするものです。すぐに出すためには実務実習中に準備しておいて、最終日に郵便ポストに出して帰宅するようにすれば、うっかり出しそびれてしまった!ということを防ぐことができます。
うっかり出し忘れたときは?
スピードが命のお礼状ですが、実習中はなにかと忙しくて、ついお礼状を出し忘れてしますこともあるかもしれません。でも、そんなときでも大丈夫です。気づいたらその日に出せば問題ありません。一番、だめなのは、遅くなってしまったからと出さずにそのままにしてしまうことなんです。
この業界は広いようで、実は思わぬところで繋がっているものです。社会人になった後、気まずい思いをしないためにも立つ鳥跡を濁さずの精神で、きちんと礼儀を尽くしておくとあとで安心ですね。
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