そのまま使える!文例・あいさつ・スピーチ

そのままさっと書ける文例がいっぱい!ぜひコピーして使ってください!

さっと書ける!年賀状の文例集 2020年版

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今年は何枚もらえるかな?

会社の上司へ出す場合

 

新年あけましておめでとうございます

 

○○様には ご家族のみなさまおそろいでよいお年をお迎えのこととお喜び申し上げます
旧年中は○○様のあたたかいご指導のおかげで、大過なく一年を勤め上げることができました。心よりお礼申し上げます
本年も倍旧のご指導を賜りますようお願い申し上げます

令和○○年 元旦

◆ポイント◆ 新年のご挨拶もメールで済ませてしまうのが一般的な時代になりつつありますが、目上の方や上司にはやはり年賀状でご挨拶する方が好印象ですね。

 家族の写真つき年賀状はケースバイケース。
私的には写真付きの年賀状は、もらうと新年早々楽しい気持ちになってとってもうれしいです。

 

結婚報告を兼ねる場合

 

文例1
HAPPY NEW YEAR

わたしたち結婚しました
これからもよろしくお願いいたします

〇年 元旦

文例2
あけましておめでとうございます

二人で迎えるはじめてのお正月です
今後ともご指導と末永いおつきあいの程
よろしくお願い致します

〇年 元旦

文例2
新年あけましておめでとうございます

新生活をスタートして初めてお正月を迎えました
よい年になるように頑張りたいと思います
皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます

〇年 元旦

 

◆結婚報告がまだならぜひ年賀状で報告を◆

 結婚したけれど、挨拶のはがきを出していないという方はぜひ年賀状で新年の挨拶にあわせて報告しましょう。
 この機会を逃してしまうとおっくうになってしまい、挨拶しそびれてしまうなんてことにもなりかねません。そんなことにならないためにも短くてもよいのでぜひこの文例をコピーして年賀状を出してみて下さい。

出産の報告を兼ねる場合

 

 

あけましておめでとうございます

我が家に新しい家族が仲間入りしました
本年もよろしくお願いいたします

○年 元旦

◆ポイント◆ 出産の報告を済ませていない場合も、すでに済ませている場合もどちらの場合でも使える文例です。お子さんの写真を添付すると楽しい年賀状になりそうですね。

結婚報告のはがきを、出したあとに出す場合

 

HAPPY NEW YEAR

結婚して初めてのお正月を迎えました
今年もどうぞよろしくお願いいたします

○年 元旦

◆ポイント◆ 結婚報告のはがきを出したあと、年賀状を送る際に一般的な文例です。

オールマイティーに使える文面

 

恭賀新年

旧年中は格別のお引き立てを賜り
厚く御礼申し上げます
本年も何卒よろしくお願いいたします

令和○年   元旦

◆ポイント◆ 年賀状の冒頭を飾る「賀詞」は、出す方によって使い分けるのが一般的です。目上の方には「恭賀新年」「謹賀新年」などの4文字の熟語、もしくは「新年おめでとうございます」などの文章を使うようにしましょう。

寒中見舞い 

文例1

寒中お見舞い申し上げます
寒さ厳しい折からどうぞお体に気をつけてお過ごしください
本年もよろしくお願いいたします

文例2

寒中お見舞い申し上げます
 
まだまだ厳しい寒さが続きますが、いかがお過ごしですか
祖母 田中陽子
喪中につき、新年のあいさつは控えさせていただきましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします
今年もお互い健康に、いい一年を過ごしましょう
〇年一月〇日

文例3

寒中お見舞い申し上げます
厳寒の折からみなさまのご健康を心よりお祈り申し上げます
本年もどうぞよろしくお願いいたします

文例4

寒中見舞い申し上げます

年賀状をいただきありがとうございました
年末から仕事続きで新しい年もそのままばたばたと迎えてしまい、すっかり遅れてしまいました
みなさまお変わりないようでほっとしました
去年はなかなかお会いできなかったですが、今年こそは一緒にゆっくり飲みましょうね

文例5

寒中お見舞い申し上げます
春の訪れが待ち遠しい今日この頃ですが
みなさまお変わりありませんか
昨年中は大変お世話になりました
今年もよろしくお願いいたします

文例6

寒中お見舞い申し上げます

厳しい寒さが続きますがみなさまいかがお過ごしでしょうか
私どもお陰様でみな元気にすごしております
本年も倍旧のご恩誼のほどお願い申し上げます

令和〇年一月

文例7

寒中お見舞い申し上げます

年賀のご祝詞を頂戴しながらご答礼が遅れましてまことに申し訳ございません
先例の段 深くお詫び申し上げます
本年もどうぞよろしくお願いいたします

令和〇年一月

文例8

寒中お見舞い申し上げます

ご丁寧なお年始状をいただき誠にありがとうございました
昨年喪中のため年頭のご挨拶を控えさせていただきました
寒さ厳しき折
皆様ご自愛くださいますようお祈り申し上げます

令和〇年一月

◆寒中見舞いってなあに?◆

 寒中見舞いは寒さが厳しくなったころに出す挨拶状で、安否を気遣うだけでなく、さまざまな挨拶状として使います。 たとえば、以下のような時です。

・喪中の人に宛てて挨拶状を出したいとき
・喪中などで年始の挨拶ができなかったとき
・年賀状を出しそびれてしまったとき
・年賀状を出さなかった相手から年賀状が届いたとき

◆使用用途が変化してきた寒中見舞い◆ 

 寒中見舞いは本来、暑中見舞い、残暑見舞いのように事項の挨拶状として使われていました。現在は喪中で年賀欠礼したときになどに使われることが多くなっています。

喪中はがき

 

文例1(喪中欠礼ながら先方からの年賀状をいただきたい場合)

喪中につき新年のご挨拶をご遠慮させていただきます

みなさまにはおかわりございませんか
祖父吉田義雄が八月二日に九十一歳で永眠いたしました
新年のご挨拶は失礼させていただきますが
年賀状の全くないお正月は寂しいものですから
みなさまの年賀状はいつものように楽しみにしております
寒さの厳しくなる折から
どうぞご自愛のほどお祈り申し上げます

文例2(喪中はがきをもらった相手に出すはがきの文例)

喪中お見舞い申し上げます

このたびはご丁寧なご挨拶をいただきありがとうございました
新年が穏やかな年でありますよう
心よりお祈り申し上げます

文例3(皆様へ感謝を表す場合)

喪中のため年末年始のご挨拶は失礼させていただきます
祖父吉田義雄が八月七日に一〇二歳で永眠いたしました
平素のご芳情を厚くお礼申し上げますとともにみなさまに良い年が訪れますようお祈りいたします
令和○○年 十一月

文例4(親族のみで葬儀を行った場合 )

義父 吉田義雄が八月二十日に九七歳で永眠しました
故人の遺志により葬儀は家族のみで執り行いました
生前に賜りましたご温情を深謝いたしますと共に
皆様によい年が訪れますようお祈りいたします

◆そもそも「喪中」ってなあに?◆ 

 近親者が亡くなった時に、その死を追悼し、生活を慎み、派手な催しや喜び事を避けることを「喪に服する」といいます。
喪に服している期間を「喪中」といい、年賀状を出すのを控えたり、結婚式を挙げるのを延期したりします。

「喪中」は、日本に古くから伝わる文化的風習で、期間などに特別な決まりがあるわけではありません。
 遺族の心のありかたに委ねられている部分が多い習慣だといえます。

◆誰が亡くなった時に出すの?◆ 

 一般的には、二親等以内の親族が亡くなった時に喪中はがきを出します。
 二親等以内の親族とは以下の通りです。

・自分を中心とした一親等以内(父母・配偶者・子)
・生計を共にしている二親等以内(祖父母・兄弟姉妹・孫)

◆喪中はがき(喪中欠礼・年賀欠礼)は相手が年賀状の準備をし始める前に出す◆ 

 身内が亡くなった年の暮れには年賀状の代わりに喪中はがき(喪中欠礼・年賀欠礼)の挨拶状を出します。

 喪中はがきは、相手の方々が年賀状の準備をする前(11月中旬頃から12月上旬まで)に出すようにします。
はがきを出す方の中には葬儀に参列してくださった方もいらっしゃいますが、そうでない方もいますので、誰がいつ亡くなって喪に服しているのかわかるように書きましょう。
 文面は簡潔なものにします。
 
 ちなみに企業の場合も会長や社長が亡くなった場合は、年賀欠礼の挨拶状を出すのが一般的です。

◆喪中のときに年賀状を送るのはOK?それともNG?◆ 

 大切な人が亡くなって寂しい中、年賀状も届かない新年を迎えるのは寂しいという方もいらっしゃいますよね。
 喪に服されている方が、新年のあいさつをご辞退されるのが喪中欠礼ですので、喪中の方に年賀状を出しても礼儀的には問題はありません。